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神戸の水槽に映る、子どもたちの本気の顔

日曜の昼過ぎ、神戸須磨水族館の入り口で耳栓が欲しくなった。家族連れがわんさかいて、それぞれの子どもがそれぞれの方向へ引っ張っていく。父親は片手にベビーカー、もう片方の手には上の子の水筒とぬいぐるみ。母親はスマホを構えてシャッターチャンスを逃...
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神戸の水族館で見た、子供が魚より面白かった話

土曜の昼過ぎ、神戸須磨水族館に行ってきた。いや、正確には連れて行かれた。姉の子供が二人いるんだけど、上が小学三年生で下が五歳。この二人を預かることになって、とりあえず水族館でも行っとけば静かになるだろうという浅はかな考えで足を運んだわけ。結...
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神戸の須磨海岸で過ごす夏と、それ以外の季節のこと

須磨海岸に最後に行ったのは、たぶん去年の8月だったと思う。正確には覚えてないんだけど、夏休み最後の週末だったはず。朝の9時前に着いたのに、もう駐車場には車がけっこう並んでいて、家族連れがパラソルを広げ始めていた。潮の香りと日焼け止めのココナ...
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神戸・元町の高架下で、二人で歩くとちょうどいい理由

元町の高架下って、なんであんなに居心地がいいんだろう。JRの線路の真下に広がる商店街は、昼間でも薄暗くて、夏でもひんやりしている。天井が低いから声が反響するし、電車が通るたびにガタンゴトンって音が頭上から降ってくる。普通に考えたら落ち着かな...
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神戸港で二人、歩くだけの午後が思いのほか良かった話

神戸港って、歩くのにちょうどいい。別に何か目的があったわけじゃない。ただ「散歩でもする?」って誘われて、じゃあどこ行こうかってなって、なんとなく海の方がいいかなって思っただけ。車を停めたのは確か昼過ぎで、太陽が真上よりちょっと西に傾きかけて...
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神戸の夜に消えていく声を、ただ見送っている

三宮の駅前で立ち止まっていたら、横を若い子たちが笑いながら通り過ぎていった。5人か6人か、数えようとした時にはもう遠くて、声だけが残っていた。金曜の夜8時過ぎ。あの時間帯の三宮って、いつもこうだ。人がいるのに寂しいというか、賑やかなのに自分...
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神戸の北野坂で異人館めぐりしてきたら、想像と全然違った話

北野坂を登り始めた瞬間、誰かが「え、坂きつくない?」って言った。友達4人で神戸に来たのは金曜の昼過ぎで、三宮の駅前でたこ焼き食べてから「異人館行こうぜ」ってノリで歩き出したんだけど、正直みんな異人館が何なのかよくわかってなかった。私も「なん...
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神戸の山の上で、オルゴールの音に包まれた午後

六甲山を登っていくと、空気が変わる瞬間がある。車の窓を開けていたから気づいたんだけど、標高が上がるにつれて、街の音が消えていく。エンジン音だけが妙に大きく聞こえて、カーブを曲がるたびに木々の匂いが濃くなっていく。そういえば前に来たときは秋で...
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神戸の水族館で子どもが走り回る理由を考えたことがある?

週末の神戸須磨水族館は、もう静寂とは無縁の場所だ。入口をくぐった瞬間から聞こえてくるのは、大人の話し声じゃない。子どもたちの甲高い声が、水槽のガラス越しに反響して、まるで音楽みたいに館内を満たしている。「ママ見て!」「あっちにサメいる!」っ...
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神戸の水族館で見た、子供の「うわあ」が止まらない午後

神戸の須磨水族館に行ったのは、確か春休みが始まったばかりの平日だった。平日だから空いてるだろうと思ってたんだけど、これが大間違い。入口を抜けた瞬間から、子供たちの声が建物全体に響き渡ってる。イルカショーの時間まではまだ1時間以上あるのに、も...